”大学生”
世間では人生の夏休み、社会に出るまでのモラトリアム(猶予期間)と言われていますが実際のところどうなのでしょうか。
高校生のころなんかは暇で暇でしょうがないくらいに想像していましたが、入ってみるとなかなかに忙しいです。僕の周りでもなんだかんだバイトやサークル、部活、学生団体で忙しくしています。
とはいえ自分のやりたいことをやっている(?)ので確かにその言われようも間違いではないです。いえほとんど正解かもしれません。
しかし注意したいのは、夏休みは夏休みでも楽しいことのない夏休みは苦痛でしかありません。大学でやりたいことを見つけるのはそう簡単ではありません。
高校までとは違い、待っていて来るものではないからです。新入生のころから、欲を言えば大学に入ると決まった時くらいからは大学で何をしたいかを考えていくべきです。
まあその辺のことはネットで探せばいくらでも出てきます。(調べておけばよかった…)
今回は大学でやりたいこと云々の話ではありません。下宿についてです。
「大学生 やりたいこと」みたいなのって探せば割と出てくるので、関連する記事を読んでいる人も多いと思います。しかし下宿について考えるのって結構後回しになってるんじゃないでしょうか。
大学に通うにあたって下宿すべきかどうかは結構重要です。できれば自宅と下宿の経験を比較して書きたかったのですが、いまだ下宿できていないので自宅生の個人的意見を書き連ねる記事となります。
誰の参考になるかわからないような記事なので、高校生だったころの自分に伝えるつもりで書いていきます。
サークル・部活に入る気なら下宿しよう
まずはサークル、部活について。
世の高校生は大学生と言えば楽しいサークル、打ち込める部活なんかを想像するでしょう。僕はしていました。
何も考えずサークルに入ってみて罠に引っかかりました。終了時刻です。
多くのサークルが放課後活動しています。夜の9時、10時になってもわりと人が残っています。場合によっては終わってからご飯に行くこともあるので、実質11時くらいまで活動するところもあります。
もちろん自宅まで帰らないといけない僕は、誘いを断って帰宅の途につきます。
別に活動に参加できれば良いですし、先輩や同期も帰る人はいるので抜けにくいわけでもないのですが、せっかく参加するならフルで楽しみたいものです。
下宿生の家に泊まるのもありなんですが、翌日のことを考えるとぜひ自室で休みたいですよね。
もちろん電車やバスで家に帰るのも時間がかかったり、疲れもたまるので課外活動したい方は下宿は前向きに考えると良いですよ。
人を呼べる
これは人によって分かれるかもしれませんが(呼ぶ側と呼ばれる側)、下宿先に集まって宅飲みができるのも下宿の良いところ。
大学に入ってある程度社交的にしていれば、自然と友達はできていきます。ご飯や飲みに行くことも増えてきます。
どこかのお店で飲み放題、というのが定番ですが何時間でも話したいという場合は時間制限のあるお店よりも宅飲みのほうが好きなだけ話すことができます。
大学生目線にはなりますが、飲みながらひたすらしゃべりたいことをしゃべるというのは良いものですよ。
時間を有効的に使える
これは最近になって感じることですが、通学時間を有効に使うには限度があります。本を読んだり勉強すれば有効活用できると思っていましたが、やはり落ち着いた環境で集中するのに比べれば効率は悪いです。
また、課題に追われてるときなんかは通学に使う1,2時間が大事になってきます。たまに泊まらせてもらって課題をすることもありますが、通学の時間を集中した作業に回すことでしんどさが全く違います。
課題や勉強、課外活動でも何かと忙しくなる上級生ほど通学ではなく自分のことに時間を使えるようになりたいものです。
まとめ
以上、今感じている下宿したい理由を書いてきましたが、もちろん人によって下宿できないよ、という人もいるかと思います。僕も経済的な理由で自宅から通っています。
下宿組からすれば反論もあるかもしれませんが、個人的には下宿ができるならぜひやることをおすすめします。
1日2時間、多い人によっては4時間ほど。4年しかない大学生活の貴重な時間を今しかできないことに使いたいものです。
コメント