もうすぐ新生活の季節ですね。大学内でも多くの新入生を見かけます。
大学に入ってからもう2年もたってしまったかと思いつつ、自分が新入生の時はかなり不安だった覚えがあります。何が不安なのか。新生活では何と言っても人間関係ですよね。
新しい環境に行くと人間関係も新しくなり、特に自由度が上がる大学では様々な出会いがあります。気の合う出会いがあるかどうかは運次第なところもありますが、自分からアクションを起こしていくことが一番の近道です。
とは言え僕も人見知りなので偉そうなことは言えませんが、新しく人と出会う場面で重要なスキルがあります。少し意外かもしれませんが、それは名前を覚えるスキルです。
大学での出会いは不定期
高校までと一番の違いは、学校にクラスというものがないことです。毎日同じクラスで顔を合わせていれば、仲良くならずとも顔見知りくらいにはなるし、名前ぐらいは覚えます。
しかし大学では、知り合った人と定期的に会う場は限られています。比較的顔を合わせる同じ学科でさえ、授業に出てこない学生もいます。新歓などであったが最後…という人も何人かいます。
名前を覚えていると…
では名前を憶えていると何が良いのでしょうか。
これは個人的な考えですが、名前を覚えるというのはかなりコスパの良いコミュニケーションスキルだと思います。
何か面白い話をして覚えてもらえれば理想ですが、初対面ではなかなか難しいです。しかし名前を覚えるだけならこちらからのアクションとしてはハードルが低いです。それでいて、相手には「関心を持っているよ」というメッセージを伝えることができます。
名前の覚え方
では、具体的にどのようにすれば名前を覚えられるのでしょうか。定期的に会っていれば自然と覚えていきますが、初めて会ったその場ではなかなか難しいでしょう。そしてそれは多くの人が抱える悩みです。
実際に「名前 覚え方」で検索すると多くの方法が出てきます。まずはその中から自分に合った方法を試していくといいでしょう。繰り返しているうちに自然とできるものです。
ここで、僕が実践している方法も書いておきます。
1.同じ名前の知っている人と結びつける
最初に名前を聞いたときに、同じ名前の知っている人を思い出し頭の中で関連付けます。もちろん会ったことのない有名人でもいいです。
何の手掛かりもなく文字情報を記憶するのは大変ですが、何かとっかかりを作っておくと思い出しやすくなります。
2.会話中に何回も呼ぶ
聞いて覚えるのが難しいなら、何回も口に出すのがいいです。言い慣れるし、もし間違えて覚えていた時に訂正してもらえます。
何度も会った段階で、いざ名前を呼んで間違えていたらとても気まずいです。早めに訂正しておくほうがお互い気が楽です。
最後に
経験のある人も多いと思いますが、予想外に名前を覚えてもらっていると嬉しくてつい気を許すものです。ぜひ相手の気を良くしてあげて、いい関係を築いていってください。
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