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【初心者向け】一度は挫折した、MOOCs「cousera」のおすすめコース

学問を学ぶといえば学校。学校といえば学問を学ぶ。

通常の義務教育エスカレーターで運ばれた日本人の多くがそう思ってるのではないでしょうか。少なくとも高校以前の僕はそうでした。

 

もちろん学校は依然として最大(規模において)の教育機関ですが、インターネットが普及した現代においては学校に行かずとも大学の授業が受けられるのです。それがMOOCs。

UdacityやedXのような様々なサービスがありますが、僕が受講しているのはcousera。それぞれに特色や受けられるコースに違いがあるので、目的に合わせて調べてもらえればと思います。

 

もしcouseraで授業を受けてみたいという方に最初の授業としてぜひお勧めしたいのがLearning How To Learn for Youthという授業。これを紹介していきます。

目次

ちょっとした経緯

初めてMOOCsを使おうと思ったのは機械学習を学ぼうと思ったからです。僕自身物理系の学生ですが、情報系にも興味があったので機械学習という言葉は気になっていました。

そんなある日であった記事がこちら。

文系エンジニアがCourseraの機械学習コースを1ヶ月で修了したので振り返ってみました。

読めば簡単に始められそうだったのでとりあえず登録&受講してみました。

 

しかしこれが難しかった…

英語は先達の方々が日本語字幕を用意してくれてたのですが、やはり実際に喋りの解説を聞くのとは勝手が違ったのと、字幕の表示に時差があるのとで理解が追いつかないことがしばしば。

そして何より、機械学習の知識がゼロの状態で始めたのでその概念を飲み込むのがつらかったのです。

 

まあこれらはボソボソ喋ってて聞き取れない教授の授業を考えればいつもの感じなのですが、1つ大きな違いがあります! couseraには課題があるのです。

これはどのコースでもそうですが、授業を受けて、テストorアサインメントで80%以上の成績を収めると次の週の講義に進むことができます。

日本の大学でとりあえず授業に出て、ぎりぎりの成績でも出席点で下駄をはかせて単位をもらえるのとは大違いです…

ということで理解できなければ次の授業にも進めないのが厳しいところ。

まあ当たり前だし、ある意味こっちのほうが優しいなと感じましたが。

 

とまぁそんなこんなで4週目くらい進めたところでドロップアウトしました。

他にも受けた後どこかに使えるわけでもなく、興味本位で始めたのも続かない原因だったかもしれないですね。独学だからこそ知識のアウトプットの場を用意しておくのは重要です。

おすすめコース

前置きが長くなりましたがおすすめコースについて紹介します。

概要

名前は冒頭で紹介していますが、Learning How To Learn for Youthです。詳しくはリンクからシラバスが見れるので、ぜひ一度読んでもらえたらと思います。

授業は工学系、教育系、脳神経の3人の教授が入れ替わり立ち代わりしながら進めていきます。内容は脳科学的な観点から、脳の仕組みや効果的な勉強方法を解説しています。

こちらのコースは日本語字幕や日本語文字起こしは無いのですが、英語の字幕と文字起こしがあるので、リスニングに不安があったり英語を習いたての中学生であってもグーグル翻訳を使いながら余裕で理解できます。

僕も大学に入ってから英語力が錆びついてきてますが、数年前から精度が格段に良くなったグーグル翻訳のおかげでスラスラ進めることができました。

学校では旧来的な勉強方法が横行していると思うので、効果的な勉強方法を知らない学生には特に受講をお勧めします。僕も高校時代に出会っておけば…(←こういう後悔に老いを感じる)

couseraにはFacebookアカウントで登録できますのでぜひぜひ。

なぜ最初のコースにおすすめなのか?

ようやく本題ですが、このコースを最初に受けることをおすすめする理由が2つあります。

1.科学的な勉強方法がわかる

先ほども書きましたが、最も大きいメリットは科学的な勉強方法を知れることです。意外と学校では教えてくれないんですよね。多分先生も知らないからじゃないでしょうか。

もちろん頭のいい人は自分で効果的な方法を見つけられるのかもしれません。たまたまやってみた勉強の仕方が自分に合った人は幸運でしょう。でも自分では見つけられなくてに成績が上がらず、勉強が嫌いになってしまうのだとすれば、すごくもったいない。

これからcousera(に限りませんが)で専門的な内容や新しいことを学ぶ前に受けておくことをおすすめします。

2.必要時間数が短い

もう1つは内容とはあまり関係がありませんが、コースを修了するのに必要な時間が少ないことです。

僕が挫折した機械学習のコースは50時間くらい必要でした。もちろん予備知識の量によっても変わりますが、数十時間の勉強を続けるのが難しい人もいると思います。

それと比べればこのコースの要求時間は4時間です。

1つ完了したコースがあるというのは精神的にも自信がつくので、そういった点からもおすすめします。

 

まとめ

今回はあくまでおすすめするだけの記事なので詳しい内容は書きませんが、また追々内容もまとめていきます。

 

以下ネタバレになりますが…

僕がこの講義を受けて1番感激したのは、コースの最後にあるFinal Projectというページです。「この講義を受けて勉強に関して得た知識を友人、家族と共有していきましょう」という文章が教育者として素晴らしいなと思いました。

最後まで受講して読んでみてください。誰かに伝えたくなるんじゃないでしょうか。

 

[blogcard url=”https://ja.coursera.org/learn/learning-how-to-learn-youth”]

 

もし科学的な勉強法に関して興味を持った人はこちらもぜひおすすめします。

[blogcard url=”https://ch.nicovideo.jp/mentalist”]

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