新学年になってから早1ヶ月。そろそろ授業にも慣れてきたころ合いですね。
3年生にもなれば専門的な内容が中心となってきましたが、その中でも実験はより専門的になってきました。今までの学生実験は物理全般という感じでしたが、新しい実験の授業では電子工学、中でも電子回路がメインになっています。
電気回路は高校物理から学ぶので慣れ親しんだものでしょう。電子回路は電気回路との共通点もありますが、電子回路ならではの内容も多いので、最初はその違いに戸惑うかも知れません。
と偉そうに言ってますが、落ちちゃいました…
今までの大学生活の中で初めての落単です。今回はその反省を込めて、こうしたら良かったなという勉強方法なんかも話していきます。
電子回路って何?
電子回路とは何かをここでわかりやすく説明したいところですが、単位も取れない僕が説明するのも何なのでWikipediaより引用しておきます。
電子回路(でんしかいろ、electronic circuit)は、電気回路の一種であるが、その対象が専ら電子工学的(弱電)であるものを特に指して言う。構成要素は良導体による配線の他、主として電子部品である。組み合わせにより、単純なものから複雑なものまで様々な動作が可能である。信号を増幅したり、計算したり、データを転送したりといったことができる[1]
電子回路(参照:ウィキペディア)
学ぶこととしては電気回路がおおもとにあるんですが、その中でも回路に使われている電子部品の性質や特徴が中心となってきます。
回路の計算はもちろんなのですが、マイクのような信号を増幅する機器の特性は?ダイオードの特性は?というように各電子部品特有の性質も理解しなければなりません。
電子回路の勉強の必要性
最初はなじみのない電子回路や電子部品が出てきて、興味がわきませんでした。ですが、実験が始まり、また電子回路を勉強するようになってから思いました。
「やっぱ実物見て触らないと実感わかねえ…」
基本的に多くの学生が回路を触るのは実験の授業ぐらいのものでしょう。僕もそうです。
電子回路に限った話ではないのですが、教科書を読んでるだけだとイメージがつかずわかったような気になってしまいます。
ですが、実際に回路を組んで測定して。どういう性質が現れているのかを見ると面白くなってきます。
必修科目ならば四の五の言わず勉強あるのみですが、もし選択ならば必要に迫られてから自分で勉強するという選択もありです。
まとめ
大学に入ると必修科目や選択科目など、授業を自分で選ばないといけなくなります。
知識のない、低い学年ほど授業選びに迷ってたくさん取りがちですが、勉強は必要な時に集中して学ぶのが、最も効率的です。
つまり電子回路が必要になっている今、電子回路を学ばねばということですね。
コメント