いよいよ大学生活が始まろうとする季節。楽しみではあるけれども、新しい環境への不安が先立つことでしょう。
今回はその中でも、パソコンに関するものを書いていきます。
入学を控えた新入生によく聞かれるのが
「パソコンは買ったほうがいいんですか?」
という質問。
僕も入学前後は本当に必要か迷っていました。学校のパソコンを借りれば事足りるのではないかと。
しかし、今から振り返ると買ってよかったと思っているのでなぜ良かったかについて書いていきます。
最初に断っておくと、大学で指示されている場合は、それに従ったほうがいいです。必要かどうかわからず悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
※ここで言うパソコンはノートパソコンのことです。
パソコンは必要か
まずは必要性です。
これはなかなか自身では判断できません。授業でどれだけ使うのか、課外活動などでいつ必要になるのか。あらかじめわかっていることは稀でしょう。
授業に関して言えば、明確に指示がない場合は貸してもらえるパソコンがあると思います。図書館などの情報施設に置いてあることが多いです。
また研究室やゼミ、授業の実習などでも、基本的には学校側が用意してくれるはずです。
必要性から考えるならば、何とかして買わねばならないということは無いでしょう。
しかし、必要が無いから買わないというのは尚早な判断です。
僕の周りにもパソコンを”買うべき派”と”買わなくても良い派”がいます。どちらかが間違っているではありません。最終的には自分で判断すればよいことです。
個人的にはマイPCを持っておいたほうが便利だと感じているので、ポイントを挙げていきます。
1.情報収集がしやすい
普段のニュースやちょっとした調べ物は、スマホやタブレットで事足ります。
しかし、レポート課題についての検索や就活に関する情報の比較などは別です。いくつも調べてそれらを材料に判断するような作業では、複数の窓(ウィンドウ)を出せるパソコンのほうが効率的です。
2.課題がしやすい
大学生は多かれ少なかれレポート課題を出されます。特に、教養科目は期末に出すレポートで単位が取れるかが決まります。
そのため、学期末は貸出パソコンが満席状態なんてことも起こりえます。余裕をもってやれば避けられますが、ほかの科目の勉強もあって後回しに…
その他、授業の間の休み時間を利用して進めることもできます。このスキマ時間が結構集中できますよ。
3.パソコンスキルが身につく
大学生活でパソコンを使う機会は多くあります。授業だけでなく、所属するサークル、部活、学生団体で、紹介のためチラシ作りやSNS。その他資料を作ったりなど。
さらに大学生活にとどまらず、就活で有利になるための資格勉強にも活かせます。
パソコン関連の資格を取るために、突然勉強を始める人もいますが普段から使い慣れておくことで学習も簡単になります。
さいごに
パソコンが必要かに始まり、持っていることのメリットもいくつか挙げました。
パソコンは高価な買い物なので失敗したくないという気持ちも大きいですよね。性能を優先するか、価格を優先するか。
大事なのは優先順位を定めることです。僕は性能を求めすぎて、1台目のパソコン選びで失敗しました。その時に感じたのですが、自分にとって何が重要かは買って使ってみないとわからないものです。
行動を起こすかどうかで悩むことに時間を使うのは一番もったいないので、まずは安物でも中古でも買うことが近道かもしれません。
追記
最近は学生用PCというものも売り出しているようですね。軽さや速さを売りにしていて、パソコン選びに迷わずに良いものが買えると思います。ぜひぜひオンラインショップをのぞいてください。
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